VBA入門

VBAをはじめる前に

VBAとは

Accessをデータベースアプリケーションとして便利に使うためには、Accessを構成するオブジェクトの中でも[マクロ]と[モジュール]を使いこなすことができるかがポイントになります。

マクロはAccess内の処理をある程度自動化することができる簡単な命令の集合です。
モジュールとは自分で定義したプログラムの格納場所です。テーブルがデータの格納場所であるようにプログラムを格納する場所がモジュールです。
モジュール内のプログラムをプロシージャと呼びます。

マクロとモジュールはAccessを使っていれば目にすると思いますが、VBAはどこにも見当たりません。
ではVBAとは何かというと、[Visual Basic for Applications]の略で、Microsoft Officeに付属する開発言語の一種です。
Visual Basic（以下VB）という開発言語をもとに各Office製品用にカスタマイズされています。
Accessだけではなく、ExcelやWordにもそれぞれVBAがあります。
VBAを使ってプロシージャを作成し、モジュールに格納しておけばAccess内の処理を自動化したり複雑な処理をしたりできます。

Access VBA Basicとは

Access VBA BasicとはVBAスキルを評価する資格「VBAエキスパート」の中のAccess VBA入門者用資格です。
VBAを学び、VBAを使用する目的はAccessでよりよいアプリケーションを作ることだと思いますが、せっかく勉強するなら資格合格を目指し、業務に活かすと共に自分のスキルを客観的に証明する手段とするのもよいのではないでしょうか。
VBAエキスパートについて詳しくは公式サイトをご覧ください。

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