Access入門

データベースの作成

ここで作成するデータベースとは、オブジェクトの格納場所としてのデータベースです。Accessではまず最初にオブジェクトの格納場所(mdbファイル)を作成する必要があります。

作成方法は主に3通りです。
・テンプレートから作成
・空のデータベースを作成
・別のmdbファイルを複製

Accessにはあらかじめデータベースのテンプレートが用意されています。
テンプレートを使用すると簡単にデータベースを作成することができます。
テンプレートを使用して家計簿を作成する手順は以下の通りです。

テンプレートから作成：手順1
[作業の開始]ウィンドウの[開く]から[新しいファイルの作成]をクリックする。

テンプレートから作成：手順2
[新しいファイル]の[テンプレート]から[このコンピュータ上のテンプレート...]をクリックする。

テンプレートから作成：手順3
[テンプレート]の[データベース]から[家計簿]を選択する。

テンプレートから作成：手順4
[新しいデータベース]の[保存先]と[ファイル名]を指定し、[作成]をクリックする。

テンプレートから作成：手順5
[家計簿データベース]の[メインスイッチボード]が表示される。

一からデータベースを作成するときは空のデータベースを作成します。
空のデータベースを作成する手順は以下の通りです。

空のデータベースを作成：手順1
[作業の開始]ウィンドウの[開く]から[新しいファイルの作成]をクリックする。

空のデータベースを作成：手順2
[新しいファイル]の[新規作成]から[空のデータベース...]をクリックする。

空のデータベースを作成：手順3
[新しいデータベース]の[保存先]と[ファイル名]を指定し[作成]をクリックする。

空のデータベースを作成：手順4
[データベースウィンドウ]が表示される。

既に作成したmdbファイルを元にデータベースを作成するときは複製すると楽です。
データベースの複製は通常のファイルをコピーする手順で行うことができます。