複数のテーブルを共通するデータを扱うフィールドで関連付けることをリレーションシップといいます。
リレーショナルデータベースではリレーションシップをうまく作成することでデータの整合性をとることができ、データベースの管理を比較的簡単に行うことができます。
リレーションシップの作成手順は以下のとおりです。
以上でT顧客テーブルとT売上テーブルの間にリレーションシップを作成することができました。このとき、[リレーションシップの種類]が一対多になっています。
T顧客テーブルの顧客IDフィールドは主キーなので同じデータを入力することはできませんが、T売上テーブルの顧客IDフィールドには同じデータのレコードが複数あってもいいので一対多の関係になります。
顧客データに同じ人を登録しませんが、同じお客さんが何度も商品を買ってくれることがあることを表しています。